カクテルシステムユニットタワー部
ボタン操作と飲料の注出を行うメインの部分となります。
飲料の注出方法は炭酸水とアイテムを混合したカクテルを基本として、同一ユニット(ノズル)部で4種混合まで行えます。
カクテル注出操作はボタン1プッシュでの定量注出だけではなく、ボタンを押している間出し続けるフリー注出などにも対応しており、ロックなどに接続アイテムを使用する際には炭酸水を混合しないアイテム単独を定量注出することも可能です。
2ノズルシステム
15アイテムカクテルシステムユニット
片側8ボタンのうち1ボタンに炭酸水を割当て、残りの7ボタンにアイテムを接続したユニットを左右に配置した2ノズルシステムになります。
炭酸水を接続しない場合には最大16アイテムの接続が可能です。
3ノズルシステム
22アイテムカクテルシステムユニット
片側8ボタンのうち1ボタンに炭酸水を割当て、残りの7ボタンにアイテムを接続したユニットを左右に配置した3ノズルシステムになります。
炭酸水を接続しない場合には最大24アイテムの接続が可能です。
操作ボタンは、1ノズルに8ボタンの物理スイッチを標準としています。これは従業員が操作する業務用機材のため、メニューが割り当てられたボタン位置が覚えやすいことと、操作時のクリック感による操作確認が出来るなど、業務での使用を優先してボタンスイッチを標準設定しております。また各ボタンは制御回路で独立した回路を構成しているため、8ボタンの中で個のボタンが故障した際も、そのほかのボタンは操作可能となっておりますので、故障のボタン以外のメニュー提供の継続が可能です。タッチパネルは画面デザインを比較的簡単に変更できることから、メニュー変更の際のアイテム入れ替えや、多言語への対応、広告、ゲーム機能などが搭載でき、利用者が操作するフリードリンク設備などには向いておりますが、パネル自体が1操作部となるため、故障の際はパネル上すべてのメニューに影響が出てしまいますので、業務使用を基本とした8ボタンを標準搭載しております。
ユニット製作例
作業台の最小構成寸法は幅1200×奥行600×高さ850になり、こちらの
寸法以上の大きさで製作が可能です。
カスタマイズ
ボタンはタッチパネルに変更もできます。
ビールラインやバーバルブシステムなどの搭載も可能となっております。